2017年06月23日

朝から笑かしよんな


 「はげええええええええ!!!!!」 

 NHK朝のニュースで鳴り響く、ブチ切れたおばはんのシャウトである。
 笑う以外、どのようなリアクションがあろうか。
 おかげで今日一日、思い出し笑いしていた。

 週刊誌報道、音声の公開とともにおばはん議員本人は病院へ直行、自民党には離党届をだしたとのこと。
 議員を続行できる病状ではなさそうにお見受けする。
 早々に職を辞し、落ち着いた環境で加療されんことを。

 議員というのは紛れもない権力者である。
 権力を持つものが抵抗できない立場の者に暴行を働くのは、許されない犯罪行為という以前に、醜い。
 いくら病人とは言え責任能力までは喪失していないであろうから、醜い振舞いの代償は払わねばならないだろう。
 さすがにネット右翼どもも、このおばはんはかばいようがないようだ。

 このおばはんの件の前には、おっさんの動向も注目されていた。
 籠池のおっさんである。
 某総理大臣の責任転嫁記者会見にちょうどかぶせるように、おっさん周辺には突然ガサ入れがあった。
 逮捕も間近ではないかという報道へのリアクションをとった格好で、籠池のおっさんは総理の嫁はんの居酒屋等を、「寄付の百万を返したい」として巡回して回ったのだ。
 もちろん受け取りは拒否される。
「おっさんそれ百万ちごて二万ちゃうか?」
 そんなネタまで込みのアポなし訪問である。

 おっさんの振舞いにも笑かしてもらったが、おばはんのような醜悪さは感じなかった。
 このおっさんも、ほんの数か月前までは権力をカサに着る不愉快な糞右翼だったわけだが、今は違うからだ。
 現在のおっさんは、地位も仲間も財産も全て失った素浪人に過ぎない。
 権力を無くしたおっさんが、「関西の苦労人のおっさん」という己の素の才覚だけで国家権力と駆け引きしている姿には、どこか愛嬌が感じられる。
「これ以上追い込むんやったら、何するやわかりまへんで」
 胡散臭い札束というシャレも利かせつつ、しぶとく抵抗するおっさんに、かつての醜悪さは無い。
 籠池のおっさん。
 決して応援はせーへんけど、まあ気張りや!

 やるなら、身一つの素浪人として。
 前川喜平さんの言動に説得力が感じられるのも、一人の人間として振舞っているからだろう。
posted by 九郎 at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック