Twitterをやっていると色々面白いことをやっている人を見かける。
最近一番感心してしまったのが、以下のアカウント。
うなぎ絶滅キャンペーン
今月からの新アカウントで、プロフィールには「絶滅危惧IB類(絶滅する危険性が高い絶滅危惧種)を食べ尽くそうとする現代日本を見つめる」と書かれている。
主なつぶやきの内容は、以下のようなもの。
>当アカウントはウナギの絶滅に向けて、販売推進を行ってくださる企業様を応援しております。ウナギを絶滅させるにはこうした企業様がなんら絶滅の心配がないかのように販売していただくことがとても効果的です。
>絶滅危惧まで追い込んだのです。絶滅まであと一歩がんばりましょう
>ありがとうございます。
>「絶滅する前に食べておこう」という応援の声をたくさん頂いております。
>みなさんひとりひとりが「絶滅する前に食べておこう」と行動していただければうなぎ絶滅はより早く達成できるかと思います。
>当キャンペーンは「難しくてよくわからないけど店で売ってるんだから食べていいだろ?」という方々によって支えられております
>ニホンウナギが絶滅危惧種であることは識者にはよく知られた事実ですが、ウナギの絶滅を目論む我々一派はこれを隠し、いかに平然とウナギを販売し続けるかが重要です。
>ウナギを食文化として販売禁止などとんでもない、という世論を作ることがウナギ絶滅への着実な一歩となります。
うなぎ絶滅へむけて、科学的なデータをもとに一つ一つ論証し、絶滅に協力的な企業、非協力的な企業を判別してい、戦略を練る手際は見事である。
私は先月、以前のような記事を投稿してうなぎ絶滅回避を主張した。
ナマズの思い出
しかしながら、このアカウントをフォローして完全に転んでしまった。
今気づいたが、このキャンペーンは、私がかつて好きだった「死ねしね団」や「聖飢魔U」と近似しているのではないだろうか。
この手の「悪の秘密結社」を本気でやるには、本物の知性がなければ不可能だ。
ならば、賛同するほかない。
以後、私は「うなぎ絶滅キャンペーン」を勝手に応援していくことにする。
皆さん、今年二度ある土用の丑の日には、是非ともうなぎを食って絶滅を加速させ、共犯者になりましょう!
追記:この記事、モバイルではうなぎの蒲焼きセールの広告が表示されとる……
2018年07月14日
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