今年は六月からアジサイのスケッチを重ねていました。
近所に何か所か綺麗に咲いていてスケッチも可能な場所があり、休日を利用してそれぞれ小一時間ほどで。
気付いたことをメモ。
アジサイの捉え方、描き方としては、単体の「花」というよりは「樹木」に近いかなと。
ボタニカルアート+やや風景。
水彩スケッチで描く場合、アジサイ自体をあまり描いちゃいかんかなと感じました。
花にスポットが当たった感じを出すには、むしろ周りの緑に手数を。
ガクアジサイを何枚か描いておきたい。
変な「馴れ」が出て手癖でテキトーに流さないように。
よく観る!
通りすがりで気に入った情景を、空気など読まず、予定も無視して描けるのが本物の絵描き。
今の私にはまだ無理なので、出来る範囲でやるしかありません。
おじいちゃんになる頃には本物になれるかな
そうこうしているうちに市街のアジサイが終わり、撮っていた写真から一枚スケッチ。
このタイプのガクアジサイが、じつは一番好きなのです。
少し山間部に入れば今しばらくの満開。
たくさん咲いている様も描いておきたい。
難しいけど風景画も。
野外スケッチで描きかけてタイムアップになっていたのを、写真を元に仕上げ。
約一ヶ月半のアジサイスケッチ、これにて終幕!
堪能しました!
2019年07月13日
この記事へのコメント
コメントを書く