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2021年08月18日

コロナワクチン一回目接種

 八月はじめ、比較的近場の大規模接種会場で一回目を受けてきた。
 接種後の様子や考えたことについて、覚書にしておきたい。

 まず、私はいわゆる「反ワクチン」には与しないのだが、史上度重なる公害や薬害、災害時における棄民を見てきたので、日本政府に対する信頼は一切ない。
 今次コロナ禍においても、日本政府が初手でやるべき対応「検査、隔離、補償」をやっているとはいいがたく、「ワクチンが切札」とのみ言いつのりながら、それすら高齢者以外の年齢層に進められず今夏の感染爆発を生んだ現状には不信しかない。

 ワクチンそのものについても、「接種後に高熱が数日続き休業を余儀なくされる」可能性がけっこう高いワクチンというのは、平時なら到底推奨されないであろうし、そのようなかなりキツい副反応に対する補償も全くなされていない。
 しかしながら、今の危機的状況でメリットとデメリットを考慮し、自分の年齢その他も考えあわせ「メリットが上回る」と判断し、「最悪を避ける」意味で接種することにした。
 加えて、予約が取れたのは効果の持続性はやや見込めるものの、副反応が強いとされるモデルナである。
 不安は否めないが、のんびり構えていると更に性能の劣るアストラゼネカをつかまされるので仕方がない。

 当日。
 一回目接種と次回予約完了。
 特に痛くは無く、急変も無し。ここから一両日どうなるか。
 三週間のファイザーと違い、モデルナは二回目四週間空けるそうなので、事前にスケジュールは検討しておいた方が良い。
 三時間経過。
 左肩接種箇所を中心に軽く熱を持って凝ってきて、ちょうど右の五十肩と似た感じに。
 その後徐々に五十肩の右より上がらなくなってきた。
 どうせなら右にすれば良かった?
 そして「こういう日もある」という程度の微妙な倦怠感。
 能率の上がらない睡眠不足の日ぐらいの感覚である。
 発熱は今のところ無し。

 二日目。
 一夜明けて、一回目接種した方の肩の痛みは継続。
 シャツ脱ぐのに気になる程度。
 発熱は無し。
 軽微な方だと思うが、肩が上がらずゴロゴロしときたい感じの倦怠感あり。
 副反応軽めとされる一回目でも、できれば翌日は休みを取った方が無難か。
 働いている世代は「休みがとれない」というハードルも高いだろう。
 だらしない政府はろくにタマも揃えず「打て打て」言うだけでなく、接種後大威張りで休めるよう、ちゃんと補償考えろや。

 三日目。
 ピークを越した肩の痛みのみ残存で、倦怠感は消えた。
 結局、発熱や頭痛は無し。
 月末の二回目も無難にやり過ごせますように。


 四日目。
 肩の痛みもほぼ消えた。
 結局少ししんどかったのは翌日のみ。

 一旦おさまったので月末の二回目に向けて情報収集。
 真偽不明ながら、ワクチン副反応抑制に、接種前一週間ほどタンパク質とVCを摂ることを心がけると良いという情報あり。
 どちらも体に悪いものではないので、記憶に留め置く。

 とんで八日目。
 一回目接種後一週間、いまさらちょっと赤く腫れてきた。
 ごく軽めながら、いわゆる「モデルナアーム」になってしまったわけだが、「そろそろ良いだろう」と思って肩甲骨周りの運動を多少激しくやったせいかもしれない。

 九日目。
 軽症のモデルナアームになってから二日。
 昨日より「少し薄くなり、少し広がった」状態。
 掻くのを我慢できる程度のムズムズ感あり。

 十日目。
 接種部位周辺の赤みとムズムズはまだ残存。
 より薄くより広くフェードアウトしていく感じ。
 ゆっくり広がって消えていく感じが、なんか「遊星からの物体X」の「犬の細胞、疑似犬の細胞」みたいな。
 試しに手持ちのVCを飲みはじめてみる。

 十一日目。
 軽症のモデルナアームになってから四日。
 最初に腫れたあたりはだいたい戻り、今うっすらピンクのドーナツ状。

 十二日目。
 モデルナアーム箇所、薄まりつつもじわじわ拡大。
 もともと地の色が白いせいもあるが、まだそれとわかる変色が続く。
 気になる人はノースリーブの服がしばらく着れないであろう感じ。

 十三日目。
 薄まり広がっていた上腕部の赤み、ようやくほぼ消えた。
 まだ微妙な掻痒感は残っているので、鋼の意志で掻かず擦らずやり過ごす。

 十四日目。
 軽症のモデルナアームになってから七日、上腕部の変色はまだよくよく見ると微妙に残っているが、ひとまず一回目接種の影響は収束か。


 月末の二回目も、接種したらレポートします。
posted by 九郎 at 11:06| Comment(0) | 身体との対話 | 更新情報をチェックする
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