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2022年01月21日

2022冬のスケッチ その1

 この正月、二年ぶりに妻の実家に帰省ができた。
 毎度盆暮れに重なるコロナの感染拡大に、致し方なく孫の顔を見せられずにいた。
 ご存じの通り正月明けからまた深刻な感染拡大に入っている。
 ともかく滑り込みで帰れたことを良しとしたい。

 暮れからの積雪で、周辺は一面の雪景色だった。
 子供らは遊び、私は絵を描いた。
 帰省中はちょうど良いお天気で、昼間の気温は10℃前後あり、凍えずに野外スケッチを楽しめた。

 まず家の周りの雪かき働きをし、そのついでにスケッチのための「基地」を作った。

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 私道脇にサークル上に雪をかき、真ん中に椅子を置く。
 画面左側にはパレット等を置ける「机」もある(笑)
 寒いことは寒いのだが、日差しがあり、直接風が当たらなければ雪中でも描くのは可能!
 むしろ寒さを感じていることが、雪景色をよりよく理解させてくれる。

(以下、画像はクリックすると拡大)

 まずは家の周辺の雪景色で1枚。

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 そして義父のご所望で、雪の中の家を1枚。

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 ご無沙汰の両親に、少しは楽しんでいただければと。

 私は雪の降らない地域に生まれ、その後もほとんど積雪の経験をしていない。
 だから「雪」というものの本当の所はわからないのだが、帰省中スケッチしてみて何か少しつかめてきた気がした。
 帰宅後、撮ってきた川辺の写真を元に、もう1枚描いてみた。

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 雪景色スケッチは、何も描かない紙の「白」を、いかに残すかが肝だ。
 いかに描かないかという引き算のスケッチで、実は私はそれが苦手なのだが、少しずつ精進したいと思う。

 静物を描く時は「机の上の現実を全部描く」と言う意気込みが(不可能だとしても)プラスに働く。
 しかし自然景でそれをやるとあまりに描けなくて心が折れるので、「スプーンで一すくいだけ画面に取り分ける」ぐらいの意識が良い。
 雪景色に限らず、風景スケッチの本質は、「いかに描かないか」にあるのだ。

 妻の実家周辺は自然豊かで、描きたい風景はまだまだある。
 春にまた帰れることを祈っている。
posted by 九郎 at 21:12| Comment(0) | 季節の便り | 更新情報をチェックする
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