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2022年03月12日

籠城戦2022

 3月に入って早々に家族一人がコロナに感染し、家族ともに自宅療養・外出自粛することになった。
 当時のメモを元に、経緯をまとめておきたい。

3月1日
 家族一人がノドの不調を訴えた。
 時節柄、念のため家族全員KF-94マスク着用、本人は部屋で安静にしてもらう。

3月2日
 不調の一人が39度の発熱。
 かかりつけ医に相談し、PCR検査を受けることになる。
 院内感染対策で、時間指定の上、医院の前の路上で検査を受ける体制。
 念のため解熱剤を出してもらった。

3月3日
 午前中、陽性確定の連絡があり。
 おそらく学校での無症状感染と思われる。
 うちは家族四人とも、ワクチン2回接種済み。
 そう言えば副反応の発熱の無かった一人が、今回陽性になった。
 副反応が強めに出るほどワクチンの効果が高いという話もあるが、真偽はともかく一応メモ。

 今次第六波では学校での児童生徒の感染から家族へ広がるケースが主であることは明らかである。
 一部地方ではとっくに休校による感染抑制効果が実証されており、都市部でさっさと実施していればここまでの惨状にならなかった。
 児童生徒にも家族にも、そして学校にも責任はなく、政府文科省及び自治体の無為無策であり、腹立たしい限りだ。
 これから対応に追われることになる。

 感染力が非常に強いとされるオミクロン株のこと、早晩家族全員に広がることも覚悟していたら、もう一人に微熱、私も微妙にノドに違和感が出た。
 午後から二人連れだってかかりつけでPCR検査。
 鼻腔からの検体採取、思ってたのの三倍ぐらい入ってくるが(苦笑)、ともかくPCR検査が受けられて翌日結果が判明するエリアで良かった。
 しかしこれは最低限であり、「誰もが少しでも疑いを持ったらすぐ検査」ができない限り、この波は終わらないのではないか?

 陽性にしろ陰性にしろ、どのみち十日間ほど家族で籠城せねばならず、むしろ全員感染の方が対応はシンプルになるとも言える。
 私があたふたしないように気を付けなければならない。
 通常は大したこともなく過ぎるのだから、それなりにダラッと、それなりに何かは残るように、休暇を。

3月4日
 追加で確かめた私ともう一人、陰性と判明。
 この分ならたぶん残りのもう一人も大丈夫で、今のスタイルのままでやり過ごせそう。
 
3月5日
 そう言えば室内飼いのウサギは大丈夫なのだろうか?
 哺乳類の感染のニュースはたまに流れるので心配は尽きない。
 籠城中の哺乳類ペット、皆さんどうしているのか?
 あまりSNS等ではその話題を見かけない。

3月6日
 日が経つにつれ、家庭内で広がるリスクは減っていくが、変に馴れないようにネジ巻き直しつつ、折り返し。

3月7日
 陽性の一人、ほとんど部屋からも出られず、家族間の対面会話も控えなければならないので、リモートがあるのは救い。

 私自身はずっと部屋に籠るのは元々向いていて、なんなりとやることはあるのだが、やはり歩き回れないのはキツい。
 目、肩、腰がヤバくなってきたし、できるだけ食い物控えても体重は増加傾向。

3月9日
 家族で籠城、中盤を終え、そろそろ終盤へ。
 私もみんなも、そこそこ頑張ってる。
 二年前のコロナ禍最初期の休校期間のように、一緒に絵や工作、ご近所探検というわけにもいかない滅入る状況。
 子供らには最低限の勉強時間を淡々と過ごしてもらい、後は極力放置。
 テキトーに好きに出来る時間を埋め尽くしてはいけない。
 同時に、自分で勉強したくなった時に間に合うよう、基礎学力はがっちりと。

 子供らよ、この機会にどうしようもない時のやり過ごし方を学んでくれ。

3月10日
 籠城ラストスパート。
 振り出しに戻ったらさすがにキツいので、もう大方はOKとはわかりつつ、気を引き締めて。

 時間はあるので確定申告終わらした!

3月11日
 陽性だった本人以外は今朝から籠城明け。
 本人を気遣いつつ、徐々に平常へ。

3月12日
 本日から一応籠城明け。
 ちょっと心配だったウサギも、無事。
 陽性だった本人は至って平常ながら、なにせ部屋にこもりきりだったので、くれぐれも無理の無いようにリスタート。
posted by 九郎 at 10:41| Comment(0) | 身体との対話 | 更新情報をチェックする
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