体罰の恐怖はなかなか消えず、卒業後もずっと長い間、夢の中で体罰シーンに引き戻された。
二年ほど前にようやく「克服」する夢を見て、以後その種の悪夢は見なくなった。


ただ、キツい中高生時代だったとは言え、同時にそれなりに楽しい時間や交友関係もあり、欠けがえのない青春時代であったことも確かだ。
今回はバランスをとるためにそんな側面から描いた作品を掲載してみる。
マンガ『夜の公園で三月』
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この友人とはずっと後になって再会することになる。
その顛末は以前、90年代の手記『月物語』で紹介した。