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2008年05月02日

おりがみ兜の色々

 おりがみ兜にも、本当に様々な種類がある。
 手持ちのおりがみ本の中にも、多数掲載されていたのでさっそく折ってみた。
  


 まず開いてみたのは「日本のおりがみ事典」(山口真著)。最初に調べてみるのはいつもこの本だ。懐かしい伝承おりがみがほぼ全て載っているので、「一家に一冊」の価値がある。
 
 基本中の基本の「かぶと」や、そのバリエーションの「ながかぶと」「つのながかぶと」を折ると、かぶとの基本が身に付く。

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 「つのなが」の部分の折り幅を変えるだけで、形状はかなり変化する。

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 「ながかぶと」はどうしても角の部分が小さくなりがちだが、「つのなが」の折り方を導入すると改善されるし、さらに角を長くする方法もある。

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 その方法でのバリエーションも広がる。

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 河合豊彰師の本には、もう一段進化させた兜がある。



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 まだまだ世界は広がる。



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 集合写真を撮ると、まるでジオン軍のモビルスーツ格納庫のようだ(笑)

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 これまでのおりがみ兜のまとめ記事はこちらです。
posted by 九郎 at 12:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 紙(カミ) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
折り紙が好きで、色々作っています。先週、イベント終了後の反省会で、座を設けましたが、その会席の料理品の横に見た事も無い鶴の座席札?が添えられていました。興味が有ったので、その鶴の折り紙を宴終了後に持ち帰り、分解して折り方を見ましたが、2度と元通りになりませんでした。図書館へ出掛け、折り紙の本を開きました。有りましたね。さて、これからです。幾度となく挑戦しましたが、未だ完成ならず。悔しいですね。旅行が好きで、色々なホテルを利用していますが、入室した部屋の座卓に折り紙が添えられていることがあります。いいですね。その時は、武将の兜をお礼に折って添えています。お礼の印です。合う事も無い部屋の係りの人の温かいもてなしの心が伝わって来るからです。この習慣は、続けようと思います。
Posted by 田上政義 at 2013年11月22日 13:20
田上政義さん、コメントありがとうございます。

折り紙を通したご交流、素晴らしいですね。
おりがみの本の解説は、作者の先生それぞれの省略の癖のようなものもあります。
目指す作品が難しく感じる時は、さかのぼって本の最初の方の作品から順に挑戦していくと、その癖がわかって取り組みやすくなる場合もあります。
Posted by 九郎 at 2013年11月24日 10:55
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