昨年試作したかわりかぶとの折り方を元に、八咫烏の紋で空想した雑賀孫市の兜を作ってみた。
昨年の「かわりかぶと」は菱形の紙から折ったのだが、今回は正方形の黒い和紙から折り、左右の角は出さなかった。
代わりに金色の和紙で八咫烏の前立てを作った。
面頬は烏天狗をイメージしたもの。
この仮面は河合豊彰「おりがみ入門」に掲載されている「きつねの面」をアレンジしたもの。黒い和紙に朱の和紙を裏打ちして折ると、作例のような見え方になる。
(兜自体の折り方は、杉村卓二「変わりおりがみ」掲載)
2008年05月04日
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