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2006年06月14日

蓮華蔵の夢

 せっかくアジサイの季節なので、おじぞうさまでもう一枚。

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 なんだか寄り道ばかりですが、これもブログの持ち味ですね。
posted by 九郎 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 地蔵 | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

地蔵盆

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 8月24日は地蔵菩薩の縁日。
 とくに関西ではこの時期に「地蔵盆」という行事がある。子供の守り神であるお地蔵様にふさわしく、子供のための縁日である。
 地区のお地蔵様が提灯等で飾られ、お灯明が点される。集まってきた子供たちにはお菓子が振舞われたりする。

 ちょうど夏休みも終わりの時期、私も子供の頃は地蔵盆があるとそろそろ寂しく感じたりしたものだ。
 私は今、生まれ育った場所から遠く離れて暮らしているが、現住所でも地蔵盆は行われている。近所のお地蔵様の近辺に提灯が出ているのを見ると、懐かしい気分になる。
 でも私はもう子供ではないので、邪魔にならないように遠巻きに眺めるだけだ。
posted by 九郎 at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 地蔵 | 更新情報をチェックする

2006年08月30日

夏の空気の残るうちに

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 以前ロゴ画像に使った地蔵絵を、ロゴ抜きでカテゴリ「地蔵」に入れておきます。
 今年の夏も、近所の畑で実る夏野菜を眺めて楽しむことが出来ました。
 来年はベランダのプランターに何か植えてみようと決意を固める今日この頃。
posted by 九郎 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 地蔵 | 更新情報をチェックする

2006年09月19日

野の秋

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 ヒガンバナは「ある日、突然」目に飛び込んでくる。
 あの鮮やかな朱にふいを突かれ、戸惑いつつも、夏が完全に過ぎ去ったことを知る。

 人間の目には、ヒガンバナは突然咲くように見えるけれども、あの朱の花が咲く少し前から芽を出し、黄緑色の茎を伸ばし、誰にも気付かれないうちに蕾を膨らませている。
 毎年咲く場所は決まっているので、そろそろ観察してみよう。
 まだ夏の気温の残る日なたより、秋は日影から先に訪れる。
posted by 九郎 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 地蔵 | 更新情報をチェックする

2006年10月07日

月影

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 こちらでは昼間少々雨が降ったが、夜に入ってからは晴れ間が広がっている。降雨の後の空は塵が落ちて澄んでおり、満月が綺麗に見えている。
 満月の夜は明るい。外灯の全くない所でも、物の輪郭がはっきりと見える。
 闇の中の明るさ、月の光を「月影」と表現した昔の人の言語感覚には、ただただ感心するほかない。

 お地蔵様は月が似合う。太陽と言う感じではない。
 まぁ、日本的風景ならば、だいたい何でも似合ってしまうのがお地蔵様なのだけれども。
posted by 九郎 at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 地蔵 | 更新情報をチェックする