2006年07月07日

岡本太郎「明日の神話」TV公開

 本日ただいま、岡本太郎の幻の大作「明日の神話」が、TVで公開されるようだ。
 岡本太郎については個人的に思い入れもあり、色々語りたいこともあるのだが、取り急ぎ文字にしてアップしておく。
 もしちょうど今、この記事を見かけた人は、TVのスイッチを入れることをお勧めします・・・
posted by 九郎 at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 神仏絵図覚書 | 更新情報をチェックする

2006年07月08日

太陽の塔

 昨夜の岡本太郎テーマのTV番組は、なかなか気合の入ったつくりで面白かった。幻の大作「明日の神話」は現物を見てみたいなあ・・・
 番組を見てから大阪万博公園の現地で、太郎のもう一つの代表作「太陽の塔」を撮影したことがあると思い出した。手持ちの写真の中から何枚か紹介してみよう。

 まず、一般の「太陽の塔」のイメージと言えば、正面からの遠景だろう。写真や、お土産の小型模型でお馴染みの姿だ。

taro-01.jpg

 もちろんこの姿だけでも物凄いインパクトがある。しかし私が思うに「太陽の塔」の真価は、現地に行って作品の足元から見上げた時にある。

taro-02.jpg

 眺める位置や角度によって、立体の面の重なり具合は刻々と変化し、何処から見てもカッコいい。
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posted by 九郎 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 神仏絵図覚書 | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

鳥瞰図

 鳥瞰図をよく描いていた時期がある。
 それほど昔のことではないのだが、当時はまだ地形図から手作業の作図で立ち上げ、道を通し、樹木や建物を順々に描いていた。
 そのころ既に3DCGソフトは出回っていたのだが、パソコンもソフトも現在に比べるとまだまだ高価で、費用対効果のハードルは高かった。

【カシミール3D】
 あっという間に時は流れ、パソコンの世界の進歩は凄まじく、個人が低価格のパソコンで気軽に3DCGソフトを扱える時代になった。鳥瞰図の分野で言えば、「カシミール3D」という鳥瞰図作成ソフトは、フリーで公開されているにもかかわらず、素晴らしい性能を発揮してくれる。
 参考文献を紹介しておこう。



●「カシミール3D入門」杉本智彦著
 この安価な入門書を購入すれば、誰にでも手軽に鳥瞰図が作成できる。付属CD-ROMにソフト本体とともに、標高データと一般に親しまれた二十万分の一や五万分の一地形図が収録されており、購入してすぐに楽しむことが出来る。日本全国あらゆる場所の上空に自由自在にカメラを飛ばし、高さや方角も自由なら、季節や時間帯も自由。使いこなせば楽しみ方は無限に広がる。

 このソフトをはじめて知ったとき、私は驚愕とともに「今まで地形図から作図していた苦労は一体!?」と、複雑な感情を味わったものだ。
 しかしそんなグジグジした感情はすぐに消し飛んだ。
 この「カシミール3D」を使って、カメラをあちこち飛ばし、様々な鳥瞰図を作ってみる楽しさにすっかりハマッてしまったのだ。
posted by 九郎 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 神仏絵図覚書 | 更新情報をチェックする

2006年09月21日

鳥瞰図2

 これでフリーとは信じられないぐらい楽しめる鳥瞰図作成ソフト「カシミール3D」なのだが、欠点も無いではなかった。
 標高データや地図データを個人のPCの中だけで扱わなければならないため、鳥瞰図の完成品を見るまでに、何度も荒いプレビュー画像からベストショットを探っていかなければならず、生成にも時間がかかった。(費用対効果を考えればおよそ欠点とも言えないような欠点なのだが…)

 ところが、この欠点を補って余りある、さらにとんでもない代物がネット上に出現してしまったのである。

【Google Earth】
 ネット検索大手のGoogleが作り上げた立体地球儀である。
 何が凄いかと言うと、全地球上の航空写真に標高データを加え、凄まじくリアルな鳥瞰図を「 完 全 無 料 」で閲覧することが出来るのだ。
 航空写真の精度も半端ではなく、都市部であれば戸建住宅の屋根の形や、道路を走行中の乗用車まで目視出来るほどの鮮明さ。ためしにうちの近所をのぞいてみると、わりに最近建て変わったマンションが、新しい状態で撮影されていた。ここまでくると驚愕を通り越して、なにか空恐ろしさすら感じてしまう。Web2.0恐るべし…
 加えて、航空写真や標高データはすべてGoogleもちで、こちらは閲覧ソフトを入れてログインするだけなので、動作が極めて軽いことも素晴らしい。
 ゲームのコントローラーのようなキーを操作すると、まるで自分自身が地球上空を自由に飛びまわっているような異次元体験が出来るので、これはもう「鳥瞰図作成」の範囲を大きく超えてしまっている。
 最近日本語版も出来、各種入門書も出版されているので、興味のある人には激しくお勧め。(恍惚と不安とともに…)



【追記】
 「カシミール3D」と「Google Earth」を並べて、後者を持ち上げるような構成になってしまったが、「カシミール3D」に出来て「Google Earth」に出来ないことも色々ある。
 私の使用感としては、「カシミール3D」には自分だけの鳥瞰図を作り上げていく楽しさがあり、「Google Earth」にはGoogleが用意してくれた「地球のデータ」を快適に味わう楽しさがある。
 それぞれに特色があるので、ここに補足しておきます。
posted by 九郎 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 神仏絵図覚書 | 更新情報をチェックする

鳥瞰図3

 手作業でしこしこと鳥瞰図を描いていた時代も今は昔、パソコンとネットの目覚しい進化により、いまさら手描き鳥瞰図の出番でもないか…

 このブログの「カテゴリ:友ヶ島」でも、はじめは「カシミール3D」による鳥瞰図を載せようと思い、いくつか画像を作ってみた。例としてその中の一つを紹介してみる。

tomo-09.jpg

 出来上がってみるとなるほど美しく正確で、申し分ない。
 しかし「神仏与太話」を標榜する当ブログの絵図としては、何かが足りないのだ。
 私の頭の中の妄想宇宙では、友ヶ島はもう少し大きく、淡路島周辺には国生み神話のイメージの投影される島々が点在しており、大阪湾を取り囲む地上には関連する聖地が明確にプロットされているはずなのだ…

 私は正確さよりも自分の中の「妄想宇宙」の再現に重きをおいて、自分で描きなおす事にした。その際、先に制作した「カシミール3D」の画像や「Google Earth」の航空写真は大変参考になった。そうして出来上がったのが「カテゴリ:友ヶ島」でアップした二つの絵図である。

tomo-01.jpg tomo-08.jpg

 結局、手描きとデータによる3DCGと、それぞれに得意なこと、不得意なことがあるという、当たり前の結論に戻ってしまうようだ(笑)
posted by 九郎 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 神仏絵図覚書 | 更新情報をチェックする