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2006年11月03日

カテゴリ「友ヶ島」参考図書



●「アマとオウ―弧状列島をつらぬく日本的霊性」菅田正昭著(たちばな出版)
 直接、友ヶ島を扱った本ではないけれども、「島」という言葉から発した響きが豊かに広がっていく一冊をご紹介。
 著者の菅田正昭氏は古神道関連の本を数多く書いており、実際に離島で生活した経験を持つ「島文化研究家」としても知られる。
 
 以下に、この本を読んで受け取った極私的イメージを残しておく。


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posted by 九郎 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 友ヶ島 | 更新情報をチェックする

2007年12月19日

序品窟

 沖縄の聖地・斎場御嶽は、本来男子禁制で、天啓を得るための「壷」のような空間だった。
 それに対して本土の聖地は男子の修行の場が多く、女人禁制が課せられる傾向がある。同じ「胎内潜り」でも、色合いに違いは出てくる。
 葛城修験の聖地・友ヶ島の「序品窟」も、基本的には「篭って天啓を得る場」と言うよりは、「潜り抜けられるように自分を鍛える修行の場」であると感じる。

 以前序品窟に行ったときの動画を紹介しておこう。

動画を見る
posted by 九郎 at 08:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 友ヶ島 | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

雛流し

 紀淡海峡の中央に浮かぶ無人島・友ヶ島の、紀伊半島側の対岸・加太に、「雛流し」で知られる淡嶋神社がある。

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 祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)・大己貴命(おほなむじのみこと)・神功皇后/息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)で、その由来物語は、以下の記事にまとめたことがある。
 友ヶ島年代記2 アワシマ
 友ヶ島年代記3 神功皇后
 友ヶ島年代記6 中世淡嶋願人
 
 南海加太駅から西へ進むと紀淡海峡を望む海岸線に出る。海からの漂着物を迎え入れるように朱の大鳥居があり、淡嶋神社の参道がはじまる。新鮮な海産物のお店も出ている。
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posted by 九郎 at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 友ヶ島 | 更新情報をチェックする

2008年05月16日

カテゴリ「友ヶ島」覚書

 今、TVドラマ「パズル」を見てて気付いたんですけど、エンディングテーマの映像の中に、友ヶ島の第三砲台跡が使われてるみたいですね。森の中の映像にもそれらしきものがありました。

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 友ヶ島に残ってる遺構は、前々から「映画にでも出てきそうだな」と思っていたのですが、やはりあの独特の雰囲気はプロの映像作家の方も使いたくなるようです。
posted by 九郎 at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 友ヶ島 | 更新情報をチェックする

2008年05月18日

カテゴリ「友ヶ島」覚書2

 TV見てたらまた友ヶ島が映ってました。
 今、友ヶ島がアツいのか!

 TOKIOの番組「鉄腕DASH」の「ご当地願掛け」で、リーダーとラモスが虎島(友ヶ島見聞録6)の岸壁(下の画像参照)を登ってましたね。

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 あの辺りの岸壁は、私は少しだけ登りかけて「一人じゃとても無理!」と諦めた所ですね。番組も修験者の御先達あっての企画でした。
 TVで見たからと言って、ぜったい真似してはいけません。

 まあ、虎島は思いつきでほいほい行ける場所ではないですけどね(笑)
posted by 九郎 at 21:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 友ヶ島 | 更新情報をチェックする