図像に物語性の+αがある表現が、一番しっくりきます。
物語の要素が強く出ると、多数の絵と言葉の連なりである絵草子・絵本形式になり、たまに「マンガ」の形式にまで進むこともあります。
このカテゴリ:マンガでは、手持ちのマンガ作品をぼちぼちアップしていきましょう。
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第一作目は「夜鳴き」

このところずっと90年代の資料整理をしていて、当時描いた原稿が出てきました。
二十年くらい前に制作したアナログ版下なので、読みづらいところもあると思いますが、読み返してみて「悪くない」と感じたのでご紹介。
お話は学生時代に所属していた文芸系サークルの同級生が書いた児童文学を元にしているので、「原作付きマンガ」です。
夏の終り、ひぐらしの声と共に蘇る子供の頃の記憶。
昔の友だち、昔の傷。
40ページ。
【追記】
2017年11月、竹熊健太郎さんの管理する「投稿マヴォ」に掲載して頂きました。
「夜鳴き」:投稿マヴォ
見開きとスクロール画面で、画像掲載形式よりかなり快適に読めると思いますので、リンク先でお楽しみください。