度々書いてきたが、民族音楽が好きだ。
必然的に民族楽器、とくに弦楽器に興味が向く。
旅行に出かけるとお土産物屋さんでは各種玩具楽器に目が行くし、エスニック雑貨の店では最初に楽器のコーナーに足を向ける。
楽器屋でも民族楽器や手作り楽器のコーナーがないか、まず見回してしまう。
実際に購入に至ることは少ないのだが、小型で手頃な値段の気に入ったものがあれば、ついつい買ってしまうこともある。
弦楽器と言えばやっぱりギターだ。
中高生の頃から、よく鳴らして遊んではいた。
「演奏」や「練習」ではなく、あくまで「鳴らして遊ぶ」程度なので、ギター弾きの友人にちょっと教えてもらったり、部室などに放置されている古いギターを手にとってみたりしていた。
楽器全般の中で言えば、ギターはけっこう難易度の低い部類に入る。
もちろん本格的に演奏するのにはそれなりの練習期間が必要だろうけれども、好きな歌を口ずさむ時にちょっと伴奏をつけてみるくらいなら、手にとって遊んでいるうちに誰でもそこそこできるようにはなれる。
私はその程度の楽しみ方で十分だったので、よく手にとって遊んでいる割には、ながらく自分のギターも持たないままでいた。
初めて自分のギターを持ったのは二十代半ばを超えてからだった。
それは単純にその当時「気軽に手にとって遊べるギター」が身近になくなってしまったからで、あらためて練習し直してみようと一念発起したわけではなかった。
たまたま立ち寄った楽器屋で、小型で安く、そこそこ弾けそうだが半分オモチャみたいなギターを衝動買いしたのだ。
そもそも真剣に練習する気がないので、あまり良いギターを買ってしまうと、そのギターにたいして失礼な気がしていた。
それからも私は、ギターとはつかず離れず、下手糞なりにたまに手にとって好きな歌を口ずさんだり、「お経に伴奏をつけるとしたらこんな感じか?」と確かめてみるのに使ったりしていた。
そんな経験が当ブログでも時折やっている音遊び につながっている。
ずっと時は流れて二年前、久々にギターを買った。
通りかかった楽器店の店先で見かけたその「それ」は、はじめギターには見えなかった。
中東あたりの細身の民族弦楽器のような感じがして、「ん? 珍しいのが置いてあるな」と覗き込んでみたのだが、弦の数やフレットの様子から見るとどうやらギターのようにも見える。
値段は確か7000円ほどで、これも何かの間違いじゃないかと思うくらい安かった。
少し迷ってから店に入り、恐る恐る店員さんに聞いてみた。
「あの〜、あそこに置いてあるのはギターなんですか?」
お店の人は「待ってました!」という雰囲気でにやっと笑いながら答えてくれた。
「そうそう、ギターですよ。安いんですけど、値段の割にはこれがけっこうイイんですよ!」
一部で評判になっているらしく、実際に触らせてもらいながら色々話を聞かせてもらった。
下の写真が、問題のギターである。
写真では「小ささ」が伝わりにくいと思うが、一応比較のためにA4サイズのスクラップブックを並べてある。
茄子みたいな形をしたボディーはほとんどウクレレのようなサイズだが、こうしたミニギターとしては珍しく、レギュラースケールである。
つまり、左手に関して言えば通常のギターと全く同じ感覚で弾ける。
ノーブランドだが、音程はそれなりにしっかりしており、オモチャではなく十分楽器レベルだ。
ただ、ボディーが異様に小さいので重量バランスが悪く、ストラップを装着しないとネック落ちする。
右手に関して言えば普通のギターとは全くちがう構え方をしなければならない。
もちろん、音は低音がほとんど響かず、軽い(悪く言えば薄っぺらい)。
そういうマイナス点はあるものの、値段を考えるとコストパフォーマンスは抜群に高い。
小さく軽いので持ち運びには極めて便利で、付属のソフトケースに収納しているとまずギターには見えない。
小さいだけではなく幅が細いので、更衣室の細長いロッカーなんかにも余裕で収納できる。
音の小ささは、楽器の性能としてはマイナス要素だが、自宅練習用にするならむしろ長所にもなる。
たとえば夜間でも、指弾きなら隣室にほとんど聞こえない程度にできるので、けっこう人気なのだそうだ。
話を聞くうちに、なんだか私程度のギターの楽しみ方にぴったりな楽器のような気がしてきた。
特長的で好みの分かれそうな形状も、もともと民族楽器好きの私にしてみればまったく問題ない。
で、ついつい購入してしまった。
それ以来、手元において息抜きに遊び続けている。
今まで手にしたギターの中では一番弾きやすく気軽に手を出せるので、長年の下手っぴギターも、ほんのちょっとだけマシになったような気がする(笑)
荷物にならないので反原発デモの鳴り物にも、よく持って行っている。
一部で人気だったというこのギター、今現在は入手困難になってしまっているようだ。
興味のある人は「tinyboy tt-40」で検索してみると、中古品ならまだ見つかるかもしれない。
2013年01月07日
2013年01月08日
音遊び「うちわ太鼓」
たまに反原発デモに参加しているのだが、その際の鳴り物としてミニギターをよく持参していた。
あたたかいうちはよかったのだが、だんだん季節が移って寒くなってくると、手がかじかんでスチール弦のギターを弾くのが辛くなってきた。
代わりに何か良い鳴り物はないかなと考えていたのだが、デモ参加者の中に「うちわ太鼓」を叩いている人がいるのを見かけて、ちょっと欲しくなってしまった。
うちわ太鼓は、棒状の持ち手のついた円形の木枠に革が張ってあるシンプルな鳴り物で、バチを使って叩くと「ボン、ボン!」と見かけによらず大きな音が出る。
日蓮宗系の行脚などでよく使われるもので、「楽器」というよりは「仏具」の範囲に入る。
だから購入する場合も、楽器店というよりは仏具店で探すことになる。
デモから帰って早速「団扇太鼓」で検索してみたが、仏具だけあってけっこう高い(苦笑)
径の小さな物でも7000円くらいはするのが普通のようだ。
3000円ほどで売っていた時期もあったようだが、現在は売り切れ中。
そもそも仏具として売っているものを、本来の目的外で使用することになるので、多少の後ろめたさもないではない。
では、自分で作るか!
ということで、オリジナルうちわ太鼓を自作してみることにした。
土台にしたのは以下のタンバリン。
●「PA ウッドタンバリン」
かなり安い。
安いだけあって木枠の部分は何の表面処理もされておらず、むき出しだ。
普通にタンバリンとして購入したならちょっと失望するかもしれないが、私の場合は工作素材としての購入なので、むしろ木がむき出しになている方がありがたい。
薄っぺらいが一応革張りなのも助かる。
周囲のシンバル部分は取り除くことも考えたが、今回はそのままとした。
親指を入れるための穴を活用して、棒を差し込んで接着、持ち手をつける。
木の部分は赤に塗り、革部分には不動明王関連の梵字を配置すると、けっこう様になってくれた。
デモに持っていき、ナマハゲの仮面を被ってボンボン打ち鳴らすと、けっこう受けた(笑)
あたたかいうちはよかったのだが、だんだん季節が移って寒くなってくると、手がかじかんでスチール弦のギターを弾くのが辛くなってきた。
代わりに何か良い鳴り物はないかなと考えていたのだが、デモ参加者の中に「うちわ太鼓」を叩いている人がいるのを見かけて、ちょっと欲しくなってしまった。
うちわ太鼓は、棒状の持ち手のついた円形の木枠に革が張ってあるシンプルな鳴り物で、バチを使って叩くと「ボン、ボン!」と見かけによらず大きな音が出る。
日蓮宗系の行脚などでよく使われるもので、「楽器」というよりは「仏具」の範囲に入る。
だから購入する場合も、楽器店というよりは仏具店で探すことになる。
デモから帰って早速「団扇太鼓」で検索してみたが、仏具だけあってけっこう高い(苦笑)
径の小さな物でも7000円くらいはするのが普通のようだ。
3000円ほどで売っていた時期もあったようだが、現在は売り切れ中。
そもそも仏具として売っているものを、本来の目的外で使用することになるので、多少の後ろめたさもないではない。
では、自分で作るか!
ということで、オリジナルうちわ太鼓を自作してみることにした。
土台にしたのは以下のタンバリン。
●「PA ウッドタンバリン」
かなり安い。
安いだけあって木枠の部分は何の表面処理もされておらず、むき出しだ。
普通にタンバリンとして購入したならちょっと失望するかもしれないが、私の場合は工作素材としての購入なので、むしろ木がむき出しになている方がありがたい。
薄っぺらいが一応革張りなのも助かる。
周囲のシンバル部分は取り除くことも考えたが、今回はそのままとした。
親指を入れるための穴を活用して、棒を差し込んで接着、持ち手をつける。
木の部分は赤に塗り、革部分には不動明王関連の梵字を配置すると、けっこう様になってくれた。
デモに持っていき、ナマハゲの仮面を被ってボンボン打ち鳴らすと、けっこう受けた(笑)
2013年01月14日
縁日ウクレレ
民族音楽や民族楽器、とくに弦楽器が好きなことについては、先日記事にした。
決してちゃんと演奏できるわけではないのだが、弦楽器をテキトーに爪弾きながら、好きな歌や語りものを口ずさむのが趣味である。
その時のお供としてミニギターの類をずっといじってきたのだが、二十代はじめの頃、初めてウクレレを手にとった。
今でこそウクレレは結構人気になっているが、当時はまださほどではなくて、60〜70年代のハワイアン流行り以降はまだ次の波が来ていない時期だった。
だから当時私が購入したウクレレにも、サンプルの譜面に加山雄三あたりの曲が掲載されていて、苦笑した記憶がある(笑)
ウクレレはギターより弦が少なく、ナイロン製なのではるかに抑えやすい。
私程度の弦楽器の楽しみ方をするには本当にぴったりの楽器で、今でもギターと並んでよくいじっている。
私の場合、楽器趣味は自分で工作したりペイントすることまで含んでいるのだが(たとえばこの記事)、ウクレレの場合は手頃な工作キットも何種類か出ているので、色々オモチャウクレレを作ってみたりもした。
つい先日も、本屋で以下のようなセットを見つけた。
●大人の工作キット ウクレレ BOOK <組み立てウクレレ付>
このセット、手頃な価格で手作りウクレレが楽しめ、ブックレットもそれなりに充実した内容なので、悪くはないのだが、購入の際は少々注意点がある。
まず、木工をやったことがない人には組立も塗装もけっこう難しいだろうと言うこと。
一応完成させることは誰にでも出来ると思うが、精密な「楽器」レベルにするのは難易度が高くなるので、「そこそこ遊べるオモチャウクレレ」程度に考えておいたほうが良いだろう。
だからウクレレ自体を弾いたことがない全くの初心者の皆さんには、あまりオススメできない。
同包のウクレレキット自体は、学校教材メーカーが販売している以下のものと、たぶん同じ内容だ。
●木工芸 工芸ウクレレ作り(アーテック)
値段から分かると思うが、木材は全てベニヤや集成材で、他のパーツもそんなにいいものは使用されていない。
私は同じメーカーでもより自作度の高い、以下のセットをよく作っている。
●木工芸 ウクレレ作り
●創作ウクレレ
これらのセットは、一応弾いて遊べる程度のオモチャウクレレを、とにかく低価格で入手できることができるのが取り柄だ。
私はこの十年ほど同じセットで色々作り続けてきたが、残念ながら品質は年々落ちてきている(悲)
木材はけっこう当たり外れがあって、たまにネックの材が「まさかこれバルサじゃねーの?」と舌打ちするほどスカスカだったり、側面版が薄すぎて開封すると既に折れていたりする。
固定用のゴムバンドが劣化していてちょっと伸ばすだけでバツバツ切れたりすることもある。
指板は「単に黒いプラスチック板」だが、一応フレットは使えるレベルではある。
付属の弦はなんだか釣り糸みたいな感じなので、市販のウクレレ弦を別途購入して張った方が良い。
ちゃんとした楽器を期待すると失望するだろう。
そのかわり価格が安いので失敗を恐れず、思い切った工作やペイントを楽しむことができるので、度々購入している。
私の作例としては、以下のような「縁日ウクレレ」がある。
フリーマーケットに出店する際、我が「縁日屋」の看板がわりによく持参している。
店先に飾っていると、「これは売ってないの?」と聞かれることもあるが、残念ながら販売はしていない。
制作の手間を考えると、一万円以上は付けざるを得ないのだが、楽器として値段に見合うだけの性能は保証できないので、ちょっと売り物にはできないのだ……
【2013年5月追記】
ここ十年ほど作り続けてきた上掲のウクレレ・キットだが、最近また値上がりしたようだ。
十年前は1200円程度で入手できていたのだが、5年ほど前、1500円程度に値上がり。
今年度からは定価1800円以上になっている。
これでは「半完成品」と大差がない価格なので、わざわざ自作タイプを選ぶメリットがなくなってしまう。
私も、今手持ちで抱えている以上に購入することは、もうないだろう。
長い間楽しませてくれてありがとう。
そして、さようなら……
決してちゃんと演奏できるわけではないのだが、弦楽器をテキトーに爪弾きながら、好きな歌や語りものを口ずさむのが趣味である。
その時のお供としてミニギターの類をずっといじってきたのだが、二十代はじめの頃、初めてウクレレを手にとった。
今でこそウクレレは結構人気になっているが、当時はまださほどではなくて、60〜70年代のハワイアン流行り以降はまだ次の波が来ていない時期だった。
だから当時私が購入したウクレレにも、サンプルの譜面に加山雄三あたりの曲が掲載されていて、苦笑した記憶がある(笑)
ウクレレはギターより弦が少なく、ナイロン製なのではるかに抑えやすい。
私程度の弦楽器の楽しみ方をするには本当にぴったりの楽器で、今でもギターと並んでよくいじっている。
私の場合、楽器趣味は自分で工作したりペイントすることまで含んでいるのだが(たとえばこの記事)、ウクレレの場合は手頃な工作キットも何種類か出ているので、色々オモチャウクレレを作ってみたりもした。
つい先日も、本屋で以下のようなセットを見つけた。
●大人の工作キット ウクレレ BOOK <組み立てウクレレ付>
このセット、手頃な価格で手作りウクレレが楽しめ、ブックレットもそれなりに充実した内容なので、悪くはないのだが、購入の際は少々注意点がある。
まず、木工をやったことがない人には組立も塗装もけっこう難しいだろうと言うこと。
一応完成させることは誰にでも出来ると思うが、精密な「楽器」レベルにするのは難易度が高くなるので、「そこそこ遊べるオモチャウクレレ」程度に考えておいたほうが良いだろう。
だからウクレレ自体を弾いたことがない全くの初心者の皆さんには、あまりオススメできない。
同包のウクレレキット自体は、学校教材メーカーが販売している以下のものと、たぶん同じ内容だ。
●木工芸 工芸ウクレレ作り(アーテック)
値段から分かると思うが、木材は全てベニヤや集成材で、他のパーツもそんなにいいものは使用されていない。
私は同じメーカーでもより自作度の高い、以下のセットをよく作っている。
●木工芸 ウクレレ作り
●創作ウクレレ
これらのセットは、一応弾いて遊べる程度のオモチャウクレレを、とにかく低価格で入手できることができるのが取り柄だ。
私はこの十年ほど同じセットで色々作り続けてきたが、残念ながら品質は年々落ちてきている(悲)
木材はけっこう当たり外れがあって、たまにネックの材が「まさかこれバルサじゃねーの?」と舌打ちするほどスカスカだったり、側面版が薄すぎて開封すると既に折れていたりする。
固定用のゴムバンドが劣化していてちょっと伸ばすだけでバツバツ切れたりすることもある。
指板は「単に黒いプラスチック板」だが、一応フレットは使えるレベルではある。
付属の弦はなんだか釣り糸みたいな感じなので、市販のウクレレ弦を別途購入して張った方が良い。
ちゃんとした楽器を期待すると失望するだろう。
そのかわり価格が安いので失敗を恐れず、思い切った工作やペイントを楽しむことができるので、度々購入している。
私の作例としては、以下のような「縁日ウクレレ」がある。
フリーマーケットに出店する際、我が「縁日屋」の看板がわりによく持参している。
店先に飾っていると、「これは売ってないの?」と聞かれることもあるが、残念ながら販売はしていない。
制作の手間を考えると、一万円以上は付けざるを得ないのだが、楽器として値段に見合うだけの性能は保証できないので、ちょっと売り物にはできないのだ……
【2013年5月追記】
ここ十年ほど作り続けてきた上掲のウクレレ・キットだが、最近また値上がりしたようだ。
十年前は1200円程度で入手できていたのだが、5年ほど前、1500円程度に値上がり。
今年度からは定価1800円以上になっている。
これでは「半完成品」と大差がない価格なので、わざわざ自作タイプを選ぶメリットがなくなってしまう。
私も、今手持ちで抱えている以上に購入することは、もうないだろう。
長い間楽しませてくれてありがとう。
そして、さようなら……
2013年01月15日
縁日ギター
楽器好きである。
本格的に演奏ができるわけではないが、楽器をいじりながら好きな歌やお経を口ずさんだり、たまにオモチャ楽器を手作りしたりする。
各種手作り楽器キットは、何か見かけるたびにチェックしてしまう。
中でもウクレレキットはお気に入りで、かなりの数、自作した。
ところで以前、「音遊び」保管庫と言う記事の中で、以下のような画像を掲載したことがある。
これはイラストではなく、実際に製作した楽器を写真撮影したもので、「縁日ギター」と名づけている。
壊れた安物のガットギターをベースに、これも破損したウクレレキットのパーツをつなぎ合わせて、トリプルネックにしてある。
真ん中がギターで、左右がそれぞれウクレレと三味線になっている。
デザインは前回記事で紹介した「縁日ウクレレ」の発展形だ。
私の作るオモチャ楽器なので、楽器としての精度は低いが、鳴らして遊ぶための最低限の音程は確保してある。
残念ながらこの縁日ギター、素人工作が祟ってネックの部分の強度が足りず、破損してしまったので現在修理中だ。
復活の日はいつになるか……
本格的に演奏ができるわけではないが、楽器をいじりながら好きな歌やお経を口ずさんだり、たまにオモチャ楽器を手作りしたりする。
各種手作り楽器キットは、何か見かけるたびにチェックしてしまう。
中でもウクレレキットはお気に入りで、かなりの数、自作した。
ところで以前、「音遊び」保管庫と言う記事の中で、以下のような画像を掲載したことがある。
これはイラストではなく、実際に製作した楽器を写真撮影したもので、「縁日ギター」と名づけている。
壊れた安物のガットギターをベースに、これも破損したウクレレキットのパーツをつなぎ合わせて、トリプルネックにしてある。
真ん中がギターで、左右がそれぞれウクレレと三味線になっている。
デザインは前回記事で紹介した「縁日ウクレレ」の発展形だ。
私の作るオモチャ楽器なので、楽器としての精度は低いが、鳴らして遊ぶための最低限の音程は確保してある。
残念ながらこの縁日ギター、素人工作が祟ってネックの部分の強度が足りず、破損してしまったので現在修理中だ。
復活の日はいつになるか……
2013年02月17日
「音遊び」をフリーマーケットに出品する
当ブログではイラスト以外に、音遊びと称して音楽ファイルを発表することもある。
御経や童謡などを題材に、独自のアレンジで遊んでおり、たまに自作曲もある。
こうした音源を音楽CDにして、たまに参加しているフリーマーケットで販売することもある。
以前はCDラジカセを持参して音を流していたのだが、腰痛持ちなので荷物の軽量化の必要に迫られ、もうすこしコンパクトなスピーカーを探していた。
昨年、その用途にぴったりの製品を見つけたのでご紹介。
●audio-technica コンパクトスピーカー AT-SPP50
屋外で携帯音楽プレーヤーの音を聴くという機能に特化した製品。
電源は電池のみ。充電もアダプターも無いが、単三電池四本でけっこう長時間聴ける。
スピーカーの音量調節は無しなので、プレーヤー本体で。
入力はステレオミニプラグからのみ。
プレーヤーを立てる「台」があるので、動画視聴にも向いている。
安価でコンパクトだが、音量音質ともにCDラジカセ程度には確保されている。
私の場合は携帯音楽プレーヤーにつないで、オリジナルCD「読経魂」などの音をフリーマーケットのブースで流すのが主な使用目的になっている。
イヤホンジャックのある機器ならなんでも接続できるので、ノートパソコン用の携帯スピーカーとして使ってもいいし、一台あると何かと便利だ。
御経や童謡などを題材に、独自のアレンジで遊んでおり、たまに自作曲もある。
こうした音源を音楽CDにして、たまに参加しているフリーマーケットで販売することもある。
以前はCDラジカセを持参して音を流していたのだが、腰痛持ちなので荷物の軽量化の必要に迫られ、もうすこしコンパクトなスピーカーを探していた。
昨年、その用途にぴったりの製品を見つけたのでご紹介。
●audio-technica コンパクトスピーカー AT-SPP50
屋外で携帯音楽プレーヤーの音を聴くという機能に特化した製品。
電源は電池のみ。充電もアダプターも無いが、単三電池四本でけっこう長時間聴ける。
スピーカーの音量調節は無しなので、プレーヤー本体で。
入力はステレオミニプラグからのみ。
プレーヤーを立てる「台」があるので、動画視聴にも向いている。
安価でコンパクトだが、音量音質ともにCDラジカセ程度には確保されている。
私の場合は携帯音楽プレーヤーにつないで、オリジナルCD「読経魂」などの音をフリーマーケットのブースで流すのが主な使用目的になっている。
イヤホンジャックのある機器ならなんでも接続できるので、ノートパソコン用の携帯スピーカーとして使ってもいいし、一台あると何かと便利だ。